遠慮は皆の損失
昼間働いて夜も働く強者がこの業界にはいるんですよ(^O^)
昼→夜→昼の3連ぐらいは平気というサイボーグもいれば、社長に借金したので少しでも返すため志願した、という人も。
ただ、基本的には「たまたま注文が殺到したのでここは頑張ってやるしかない」というのが連続勤務です。現場隊員からすれば、決してやりたくてやるものではない。
あっ、もちろん連続勤務の強要はどこの会社でもありませんよ。警備の仕事をしようと考える方は心配しなくて大丈夫です。
私が現場隊長をする際には、この連続勤務の隊員に沢山休憩を与えます。
1人最低1時間の休憩は労基法の定めなので取りますが、交代制ながら上手いこと早く全員の休憩を済ませることが出来たら、残りの時間は連続勤務の者に全て与えるといってよいです。
「電話で呼ぶまで休んでいて下さい」
これが基本。
ところが。
この隼人ルールに慣れない隊員は20分もすると現場に戻って来てしまうんです(^O^)
「いや、隼人さん、俺もう大丈夫だから頑張るよ」なんてね。
なぜ?Why?
理由はいつも同じで予想通り。「遠慮」です。
皆が働いてるのに俺だけ長々と休憩してちゃいけないなという。
この遠慮、やめてよと私は言います。
あなたがここで強気に無期休憩を取ることが、うちの隊員みんなのためになるんだよ、と。
理由、わかる人にはわかるでしょう。
わからない人は‥‥うーん少し考えてみて下さい(^O^)
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今日は休み!!!!
ランチは1人でインド料理店へ(╹◡╹)
インド料理って、一言でいうと「懐かしい味」なんですよね。たまに食べたくなる。
懐かしい味といっても、子供の頃に食べたおばあちゃんのぬか漬けとかそういうレベルではなくて。
二千年ぐらい前までよくこれを食べたなあとでも表現すればいいのか。DNAのほんの一部に残る記憶、的な。
まあ何ですか、インド料理ほとんど知らないんですけど(^O^)(^O^)(^O^)
おいしいよね。
(この記事は別のブログに載せていた記事の再掲です。)
大人の役割
先日のこと。
バスに乗っていたんです。大人一律210円の都バス。
かなり混んでました。
ふと斜め下を見ると、幼い女の子が2人。
恐らく姉妹で、お姉ちゃんが8歳、妹が5歳というところか。
それがね、
混雑で居場所も選べない2人。お姉ちゃんが片方の手で手摺を掴んでいるけど、妹はお姉ちゃんのもう片方の手をぎゅっと掴んで、それだけでバスの揺れに耐えています。
見るからに危なっかしい。
2人で手摺に摑まることのできる状況を作ってあげようと思ったはいいのですが、そう思い周囲を見回したところで私はビックリしてしまいました。
誰もかれも、スマホに夢中。。
いや、皆がスマホに見入っているのは昨日今日始まったことではないし、私も十分承知しています。
でも、この流れで気付くと異常な感が(´Д` )
誰も、この幼子たちを認識していない。
「ちょっと失礼。」
私は近くの手摺の辺りにスペースを作り、幼い姉妹を呼びました。
「お嬢ちゃんたち、こっちに来て掴まりなさい。」
すると2人は返事もなく、頷くことさえなく、しかし私の言う通り歩み寄って来て手摺に捕まりました。
ほらほら。大人の言うことをきくように出来てるんだから。
そんな機能(?)が備わっているという事は、大人が応えてあげないといけないという事でもあるはずで。
私がこの子たちぐらいの時分に1人で(または子供だけで)バスなんぞに乗った日には、大人達が放っておいてくれませんでしたよ。
やれ「どこへ行くの」だの「おばちゃんの隣に来なさい」だの「煎餅食べなさい」だの。
知らないおじさんの「ついておいで」には従うなと親にはしつこく教わりましたけどね。
平成の今はおかしいですね。
私自身も電車やバスで無意識にスマホを開いてしまうことがありますが、スマホの善し悪しはともかくとして、夢中になりすぎて周りで何が起きているかわからないのは少し問題。
ともあれ、大人の役割というものがあったよなと考えさせられた昼下がりでした。
写真は一昨日の新宿。雲一つないとはこのこと!な空(╹◡╹)
自己紹介代わりの思い出話
私の自慢の祖父(爺)の話。
まあ聞いて下さい(╹◡╹)
授業は聞かず、登校さえサボることもあった、遊びたい本能丸出しの中学時代。
私は期末テストで凄まじい結果を出してしまった。
数学だけ100点で、残りはなんと30点未満。。
これを知ったお袋が、爺に答案用紙を見せた。爺はたまたま九州からはるばる我が家へ来ていたのだった。
「お義父さん、見て下さいよこれ。」
この爺は生涯を中高教師として過ごした人で、お袋としては喝でも入れて欲しいと考えたんだろう。
ところが。
「ほう、そうね。隼人は授業中に遊んでばかりね。」
爺は九州訛りでぶつぶつ呟きながら答案をゆっくり見た。次に私の顔を見た。そして最後にお袋を見て、こう言ったのだ。
「由美子さんや、これでいい。全部80点よりも、1つだけいつも100点、あとは0点。この方がよっぽどいい。」
教師としてあるまじき発言(╹◡╹)
爺は教師だったと言ったが実は数学教師で、孫の私のオンリーワンが数学であったことを微笑ましく感じたというのがあるかも知れない。
しかしそれを抜きにしてなお、ずっと時が下って大人になってから私は徐々に爺の言葉を理解するようになった。
どう理解したのかをここでは詳しく述べないけれど、40代の今、私の人間観はこのワンシーンの記憶にしっかり乗っかっている。
専任指導教育者であり教育部長。
私の「記憶」がどう生きるか、これからが見ものだ。
いや、さすがに1つだけ100点で残りが0点はダメだと思うけど(笑)。
ともあれ今日も皆さんお疲れ様です!
写真は窓に映した私である。ボヤけてわからんね(╹◡╹)
お疲れさま!
警備会社メルシーの指導教育を担当している
隼人(はやと)
です。皆様初めまして。
お久しぶり、という方があれば少し嬉しい。以前もブログしていたので( ´ ▽ ` )
メルシーの指導教育責任者が引退のため、後釜にと私が他社より移籍してまいりました。
今後はこちらのメンバーとして日々のアレコレを書いて行きます。
1970年代生まれ
交通検定と2号指教資格
いまだ現場バリバリ
今回も、仲間たちに登場して貰う予定です。
多少はくだけた内容や言葉遣いになると思います。
よろしくお願い致します( ´ ▽ ` )
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